Claude Codeの導入はコマンド1行

MacにClaude Codeを入れる作業は、コマンドを1行実行するだけです。Node.jsなどの事前準備は不要で、5分もあれば最初の指示を出せる状態になります。

本記事では、2026年7月時点の最新手順で、Claude Codeのインストールから最初の指示をだすまでの流れを詳しく解説します。

始める前に確認する2つのこと

1. Claudeの有料プランに入っているか

Claude Codeは無料プランでは使えません。Proプラン(月20ドル)以上への加入が必要です。まだの方はClaude公式サイトで登録してからこの記事に戻ってきてください。

私はMaxプランを使っていますが、試すだけならProで十分で、足りなくなってから上げれば大丈夫です。

2. macOSのバージョンが13以降か

公式の動作要件はmacOS 13(Ventura)以降です。画面左上のAppleメニュー →「このMacについて」で確認できます。iPhoneアプリ開発用に最近のXcodeが動くMacなら、この条件はすでに満たしています。

Claude Codeをインストールする手順

手順1. ターミナルを開く

ターミナルは最初からMacに入っています。⌘ + SpaceでSpotlight検索を開き、「ターミナル」と入力してEnterを押すのが早いです。黒い(または白い)文字入力の画面が開けばOKです。

手順2. インストールコマンドを実行する

開いたターミナルに、以下の1行を貼り付けてEnterを押します。

curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

Anthropic公式のインストーラを取得して実行するコマンドです。実行すると自動でダウンロードと設定が進み、1〜2分ほどで完了します。

自動更新の設定まで済むので、以後は新しいバージョンが出ても放っておけば最新になります。

完了時に「~/.local/bin is not in your PATH」のような英語の注意が出ることがあります。表示された案内のコマンドを実行するか、ターミナルを一度閉じて開き直せば解決します。

手順3. インストールできたか確認する

続けて以下を実行します。

claude --version

私の環境ではこう表示されました。

2.1.201 (Claude Code)

数字は時期によって変わります。バージョン番号が表示されれば、インストールは成功です。

初回起動とログイン認証

手順4. claudeと入力して起動する

ターミナルで以下を実行します。

claude

初回はテーマ(画面の配色)の選択と利用規約の確認が表示され、続けてログイン認証に進みます。自動でブラウザが開くので、Claudeのアカウントでログインして「許可」を押してください。ターミナルに戻ると、入力欄のある画面になっています。

認証情報はMacに保存されるため、ログイン作業は基本的にこの1回だけです。

手順5. 最初の指示を出してみる

入力欄に日本語でそのまま話しかけられます。まずは挨拶でも動作確認になりますが、せっかくなので少しだけ仕事をさせてみましょう。

デスクトップに、自己紹介のテキストファイルを1つ作って

Claude Codeは実行前に「このファイルを作っていいか」と確認してきます。内容を見てYesを選ぶと、実際にファイルが作られます。この「勝手にやらず、確認してから動く」のがClaude Codeの基本動作です。

うまくいかないときの対処法

「command not found: claude」と出る

インストール直後に一番よくあるつまずきです。原因は、ターミナルがまだ新しいコマンドの場所を覚えていないこと。ターミナルを一度完全に閉じて、開き直してください。それだけで直るケースがほとんどです。直らない場合は以下を実行してから再度試します。

echo 'export PATH="$HOME/.local/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc && source ~/.zshrc

ログインしたのに使えないと言われる

ログインに使ったアカウントが無料プランの可能性があります。Claude Codeは有料プラン専用です。ブラウザ側でプランを確認してください。

原因がよく分からないとき

以下の診断コマンドを実行すると、設定・認証・接続の状態を一括チェックして問題点を教えてくれます。

claude doctor

私の普段の使い方:Claude・Xcode・Claude Codeの3面構成

ここからは、iPhoneアプリを開発している私の実際の画面を紹介します。左にClaude(=ブラウザやアプリで使う通常のClaude。企画や相談の担当)、右上にXcode、右下にターミナルのClaude Code。この3つを並べるのが私の基本配置です。

左のClaudeで相談し、右下のClaude Codeが実装、右上のXcodeで確認します。

役割分担はこうです。何を作るかはClaudeと相談して決め、コードを書くのはClaude Code。私はXcodeで「Cmd + B(ビルド)」と「Cmd + R(実機で実行)」を押して結果を確認し、エラーが出たらClaude Codeに貼り付けて直してもらいます。

プログラミングの深い知識がなくても、この3者の分業でアプリは完成に近づいていきます。私の5本のアプリは、ほぼすべてこの進め方で作りました(詳しい進め方は別の記事で紹介する予定です)。

MacのターミナルでClaude Codeを使ってみよう

今回は、MacのターミナルでClaude Codeを始める方法について解説しました。ターミナルと聞くと少し難しそうに感じるかもしれませんが、手順どおりに進めればClaude Codeの導入はそれほど難しくありません。ぜひ試してみてください。